SUMO19M
SUMO19M
ATOMSUMO19M
0814164020848
デュアルリンクSDIを搭載した最先端のHDR/SDRモニター
SUMO19Mは、最先端のモニタリング機能を手頃な価格で提供します。最大で4K 60pまたはHD240pの信号を1系統のHDMI2.0または2系統のSD(I 12/6G対応)で入力することができます。19インチ1,200nitのパネルと10bit処理エンジン、カラーキャリブレーション機能によって高品質HDR映像をフィールドやスタジオのすべての製作ワークフローに提供します。
リアルタイムで露出を調整
SUMO19Mに搭載されているAtomHDRエンジンは、一般的なカメラや編集機から出力されるLog / PQ / HLGを含む信号を10+ストップのHDRパネルにリアルタイムで完全にマッピングすることができます。
さらに、HDMI 2.0,12G / デュアルリンク6G / 3G / 1.5G-SDIで接続された他のデバイスに4KまたはHDで出力することが可能です。
Log & AtomHDRによるノイズフリーSDR
クライアントへ試写を行う場合、どのようなカメラや編集機からの出力であってもSDRと色鮮やかなHDRの両方を評価してもらえるフレキシビリティが求められます。
Log収録を行うことでポストプロダクション工程で最大の自由度と柔軟性を得ることができますので、ノイズのないクリーンな映像を制作できます。
シンプルモニタリング
SUMO19Mは、SUMO19からレコーディング機能を除去しただけではなく、実際のモニターに合わせてユーザーインターフェイスを再設計しています。
内蔵されているフォルスカラー、ピーキング、拡大と移動、波形、RGBパレード、ベクトルスコープなどのモニタリングツールはそれぞれの専用機以上の処理能力とスマートフォンのような使いやすいインターフェイスを実現しています。
SDI2入力+HDMI入力
SUMO19Mは、最大4K60pまたはHDp240の信号をHDMIまたは2系統のSDIに入力することができます。
SDI1、SDI2とHDMIは入力切り替えボタンで簡単に切り替えることができます。また、切り替えた出力は同時にHDMIおよびSDIに出力されますので、他のモニターやレコーダー、スイッチャーなどに接続することができます。
高輝度19インチHDRパネル
1,200nitの19インチ1920×1080の高輝度パネルは、昼間の屋外でも正確にモニタリングできます。また、広い視野角のおかげで複数の人が同時に映像を確認することができます。10+stop 以上のダイナミックレンジでRAW / Log / PQ / HLGをリアルタイム表示するだけでなく、オプション機器と組み合わせてカラーキャリブレーションにも対応しています。
正確かつ柔軟 無限大の可能性を開く3D LUT
SUMO19MはHDD/SDDスロットに装着したメディアからカスタムLUTをロードすることが可能です。お気に入りのLUTを多数登録し、クライアント、ディレクター、クルーなどの全ての関係者と一緒にリアルタイムで適用しながら最適な映像を創り出してください。
アクセサリー
USB-C to Serial Calibration & Control Cable
AtomX SSDmini Handle
SUMO用取手
SUMO用取手付バッテリーアダプターVプレート
SUMO用収納ケース
USB-C 3.1 Docking Station
Atomos Calibration Cable - USB to Serial
Master Caddy 3
Docking Station (USB only)
Sun Hood for SUMO 19/SUMO 19M
Screen Protector for SUMO 19/SUMO 19M
4K HDMI CABLES
CALIBRATION
仕様
ビデオ記録・再生対応フォーマット
RAW収録
*記録のみ、再生非対応
Brand / Model / Codec |
Resolution / Frame rate |
---|---|
Sony^^ |
N/A |
Canon |
|
Panasonic |
^^ RAWの出力にはオプションユニット(XDCA-FS7)または有償のアップデートが必要です
質量
本体のみ
5.35kg
スタンド
5.9kg
外形寸法 (幅×高さ×奥行き) ※バッテリーなど含まず
506 x 310 x 63mm (スタンド含まず)
506 x 330 x 180mm (スタンド込み)
筐体素材
アルミ合金
マウント用ネジ穴
1/4インチ20箇所: 上面×4 下面×6 右側×4 左側×2 全面×4(SunHood用)
3/8インチ16箇所: 上面×2 下面×3 右側×2 左側×1
電源
消費電力
75W
対応バッテリー
V-Lock / Anton Bauer XLR 端子
対応入力電圧
14.4V
バッテリー駆動時間 (7.4V時)
接続したバッテリーの容量に依存
DC入力
1 x XLR (12-16.8V)
連続電源供給機能 (Continuous Power)
デュアルバッテリーシステム
使用中交互にバッテリー交換可能
タッチスクリーン
スクリーンサイズ
19型
画面解像度 / PPI
1920 x 1080 / 120PPI
アスペクト比(ビデオ表示)
16:9
対応色域
REC709 HDTV
LUT対応
3D LUT (.cube 読み込み対応)
アナモフィックスクイーズ対応
2x, 1.5x, 1.33x, Panasonic 8:3
LCD/タッチパネル
S-IPS液晶(キャリブレーション対応)/静電容量式
HDR
AtomHDRモード
対応
HDR レコーディング (Gamma)
Sony SLog / SLog2 / SLog3, Canon CLog / CLog2 / Clog3, Arri Log CEI160 / LogCEI200 / LogCEI250 / LogCEI320 / LogCEI400 / LogCEI500 / LogCEI640 / LogCEI800 / LogCEI1000 /
LogCEI1280 / LogCEI1600, Panasonic Vlog, JVC JLog1, Red LogFilm / Log3G10 / Log3G12, FujiFilm Flog, PQ10k, HLG
HDR レコーディング (Gamut)
Sony SGamut / SGamut3 / SGamut3.cine /
BT2020
Canon Cinema / DCI P3 / DCI P3+ / BT2020
Panasonic V Gamut
Arri Alexa Wide Gamut
Rec709
JVC LS300
Red DragonColor / DragonColor2 / RedColor2 /
HDR モニタリング (Gamma)
10+ stops dynamic range
Output Gamma PQ10k, HLG
HDR モニタリング (Gamut)
Wide Color Gamut (SGamut / SGamut3 / SGamut3.cine / Canon Cinema / BT2020 / DCI P3 / DCI P3+ / Panasonic V Gamut / Arri Alexa Wide
Gamut) mapping to Rec709 on screen
Wide Color Gamut (SGamut / SGamut3 / SGamut3.cine / Canon Cinema / BT2020 / DCI P3 / DCI P3+ / Panasonic V Gamut / Arri Alexa
Wide Gamut) mapping to Rec709 / BT2020 / DCI
LCD駆動ビット深度
10-bit (8+2 FRC)
最大輝度
1200 nit (+/- 10%)
HDR入力 (PQ/HLG)
対応
HDR出力* (PQ/HLG)
対応
ビデオ入力端子
HDMI
1 x HDMI (2.0)
SDI
2 x 4K-SDI 12G/6G , HD-SDI 3G/1.5G
対応ビデオ入力信号
非圧縮 10/8bit 4:2:2
ビデオ出力端子
HDMI
1 x HDMI (2.0)
SDI
1x 4K-SDI 12G/6G , HD-SDI 3G/1.5G
対応ビデオ出力信号
非圧縮 10/8bit 4:2:2
スルーアウト対応フォーマット
HDMI to HDMI
720p 50/60, 1080i 50/60,
1080p 24/25/30/50/60/100/120
2160p 24/25/30/50/60
SDI to SDI
720p 50/60, 1080i 50/60
1080pSF 24/25/30
1080p 24/25/30/50/60/100/120
2160p 24/25/30/50/60
ビデオ出力コンバーター機能
HDMI to SDI
720p 50/60, 1080i 50/60,
1080p 24/25/30/50/60/100/120
2160p 24/25/30/50/60
オンボードプロセッシング(フォーマット変換)
プルダウン除去
N/A
4K to HD ダウンスケーリング
対応(4K入力スルーアウト/再生出力時、RAW入力時非対応)
オーディオ入出力
HDMI
2/8ch 48kHz 24bit(カメラに依存します)
SDI
12ch 48kHz 24-bit
アナログオーディオ
ライン入力/マイク入力/
ヘッドフォン出力 2ch 48kHz 24-bit
ヘッドホン出力
3.5mm
内蔵スピーカー
内蔵していない
リモートコントロール機能
HDMI
N/A
SDI
N/A
その他
N/A
再生機能
プレイリスト
非対応
ゲンロック/LTC
非対応
CDNG (収録ファイル)
再生非対応
ProRes
再生非対応
DNxHR / DNxHD
再生非対応
収録機能
プリロールレコーディング
未対応
カスタムタイムラプス
未対応
メタデータ付与(FCPX)
未対応
記録対応メディア*
2.5型 SSD
マスターキャディー(メディア用ケース)
75mm x 105mm x 12mm
USBドッキングステーション
2.5型SATA 、 USB 2.0/3.0
対応編集ソフト
Apple FCPX/FCP7
Avid MediaComposer 5.0以降
Adobe Premiere Pro CS5.5以降
GV EDIUS 8.22以降 / Sony Vegas Pro 10以降
Lightworks / Autodesk Smoke 2015
XMLサポート
なし
周辺機器
同梱アクセサリー
Sumo19M 本体、マスターキャディー IIx1、バットウイングブラケットx1、ブラケット取付用ネジx4、 スタンドx2、1/4” スタンド固定用ネジx4、 ACアダプター
オプション
Sunhood、 VESA バッテリーアダプタープレート、Atomos HDMI ケーブル、 X-Rite i1DisplayPro キャリブレーションツール
メーカー保証
1年間
(ユーザー登録で3年に延長*液晶パネル/アクセサリーは対象外)
ダウンロード
仕様書
SUMO19M仕様書
ファームウェアアップデート
SUMO19Mファームウェア
ファームウェアにつきましてはATOMOS本社・英語サイトよりダウンロードしてください
ファームウェアアップデート時の注意
ダウンロード前に必ずお読みください
・ファームウェアをアップデートする際は、必ずバッテリーを本体から取り外した状態で作業してください。バッテリーを取り付けたままでは、正常に動作しません。
・ファームウェアアップデートでSSD内のデータが消去される場合があります。大切なデータは予めバックアップし、ファームウェアアップデートを実行の際はSSDのフォーマットしてから行ってください。
また下記の機能が2017年8月以降より追加されています。
(SHOGUN INFERNO 8.32以降、NINJA INFERNO 8.13以降、SHOGUN FLAME 7.23以降、NINJA FLAME 7.15以降)・本体内部温度76度まで温度センサーが検出した際、操作画面上に警告画面を表示します。
・警告表示時間は、約2分。
・録画中の可能性を考慮し、警告画面発生後、15分間そのまま動作いたします。
よくあるご質問
ファームウェアを更新出来ない
ファームウェアのファイルが違うことで更新出来ない症例が発生しています。
ZIPファイルの場合には ATOMxxxx.FWファイルに解凍してください。
またファイル名が ATOMxxxx-2.FWという-2, -3などが追加されている場合には削除が必要です。
ファームウェアの更新手順
ATOMOS本社・英語サイトよりファームウェアをダウンロードします。
このサイトでお使いのATOMOS製品の機種を選択してください。
[DOWNLOAD FIRMWARE UPDATE]ボタンをクリックしてダウンロードしてください。
ZIPファイルの場合は解凍して ATOMxxxx.FWファイルとします。 *xxxxは機種ごとに名称が異なります。
このファイルをSSDにコピーしてください。 *SHINOBIシリーズはSDカードへコピー。
SSDをATOMOS製品に装着して電源を入れて頂くと自動的にファームウェアの更新が始まります。
もし自動的に更新が始まらない場合には強制ファームウェア更新モードにするため、電源を切った後に電源ボタンを10秒程度の長い時間押すとファームウェア更新が始まります。
ユーザー登録はどうすればいいですか?
詳しくはユーザー登録ページをご確認ください。
※ZATO CONNECT、SHINOBI、SHINOBI SDI、LCD液晶パネル、およびACアダプターやケース、バッテリー、バッテリー充電器など付属品やオプションのアクセサリー類はユーザー登録の有無に関わらず保証期間を1年と致します。
対応バッテリーについて
カメラからの映像の解像度やフレームレートを変換して収録ができますか?
ATOMOSレコーダーはカメラから出力された映像の解像度やフレームレートをそのまま収録します。
そのためHDから4Kへのアップコンバート、4KからHDへのダウンコンバートしての収録は出来ません。
また30Pから60Pなどフレームレート変換、60Pから60iインターレスなどIP変換しての収録も出来ません。
(一部のカメラでは30Pを出せないため60iで出力します。その場合には 60iから30PへのPullDownで収録することが可能です)
収録した映像ファイルの音声が出ない
音声の初期設定はアナログ外部入力の収録が有効になっております。
アナログ音声は 1/2チャンネルに収録されてカメラからのデジタル音声は3/4チャンネルに収録されます。
外部入力が無いと1/2チャンネルが無音となり再生時で1/2チャンネルのみだけ音声出力する環境では音声が出ません。
アナログ音声入力を無効に設定することでデジタル音声が1/2チャンネルになります。
SHINOBI / SHINOBI SDIモニターモデルは収録が出来ずSSDを装着できません
画面上に表示されるメニューや情報表示を消したい
画面の中央をタップすることでメニューや情報表示が消せます。(再度メニューを表示する時には同じように中央をタップしてください)
ただし波形モニターは残るため波形モニターを消す場合は非表示の設定にしてください。
なおカメラの情報(シャッタースピード、絞り値、ISO感度や他設定)が表示されている場合はカメラ側の設定を変更する必要があります。
HDMI設定の情報表示を変更する場合や撮影モードを動画モードにするなどカメラにより設定方法が異なるため詳しくはカメラのマニュアルをご参照ください。
推奨カメラ以外ではカメラ情報(シャッタースピード、絞り値、ISO感度や他設定)がHDMI出力先に出て非表示に出来ない場合があります。
画面ロックのやり方 (ディスプレイ画面のロック)
誤って画面に触れて操作したり変更しないように画面ロックが出来ます。
電源ボタンを軽く押すことで画面ロックとなり画面操作が無効となります。再び電源ボタンを短く押すとロックが解除されます。
また Display off(ディスプレイオフ)機能を有効にすると画面ロック中にディスプレイの表示を消すことが出来ます。
電源を入れると、ファームウェアアップデート画面が表示され、「Error updating AtomOS」が表示されます。
電源ボタンを長押ししたり何回か押して起動されますと、強制ファームウェアアップデートモードとなりファームウェアファイルが入ったメディアが無い状態ではこの「Error updating AtomOS」画面が表示されます。
強制的にファームウェアをアップデートしない場合には一度電源ボタン長押しで電源を切った後に再度、軽く電源ボタンを押して起動してください。
ATOMOSレコーダーは電源を押してから起動画面の表示までにやや時間を要します。画面左側のタリーランプが一度赤く点灯すれば電源投入された合図となります。
▶ファームウェアの更新はどうすれば良いでしょうか?
キャリブレーションのやり方
対応するATOMOSレコーダー・モニターは別売のキャリブレーターと、接続ケーブルをご準備いただけましたら、PCより液晶パネルのキャリブレーションが可能です。
キャリブレーションのソフトウェアは無償にてダウンロード可能です。
対応製品やキャリブレーションの詳細につきましてはCALIBRATIONをご参照ください。
入力機器は何でも使えますか?
入力機器はATOMOS本社・英語サイトにある推奨カメラからの入力のみサポートとなります。
ATOMOS推奨カメラ一覧よりご確認ください。
※プルダウンよりご使用の製品をお選びください。
※カメラとATOMOS製品の間にスイッチャー等の機材がある場合は動作保証外となります。ご注意ください。
LUTを登録出来ない、LUTファイルを読み込まない、LUTの削除
Pre Rollプリロールが有効の場合に、LUTの登録が出来ない状態となります。
(フォルダーファイルのアイコンをタップ出来ない)
その場合には[Record]メニューのPre RollプリロールをOFFに設定してください。
LUTファイルは、フォルダを作成してその中にコピーしても構いませんが、ファイル名やフォルダ名に日本語などの2バイトコードは使用しないでください。(半角英数のみ)。
また、LUTファイルのファイル名に"+"を使うと読み込みエラーが起きる不具合があります。
"+"を避けたファイル名をお使いください。
*一般的な.cube形式に対応していますが、1D+3D形式(Shaper LUT)には対応しておりません。
登録頂いたLUTファイルは削除ボタンがありません。
不要となったLUTファイルは別のLUTファイルで上書きしてお使いください。
スイッチャーに映像が出力されません。
ATOMOS製品はカメラからの入力にスルーアウト対応しており、電源投入とケーブル接続の順番は問いません。
SHOGUN、SUMOシリーズではSDI/HDMIは同時出力しておりSDI/HDMI出力は同じ解像度となります。またHDMIケーブルがあまりにも長い場合には接続不安定となる場合もございます。
※カメラとATOMOS製品の間にスイッチャー等の機材がある場合は動作保証外となります。ご注意ください。
Educational Discountの日本での適用について
日本国内ではEducational Discountプログラムは、以下の条件で適用できます。
・注文される方が団体であること
・一定台数のまとまったご注文であること
本サービスの適用を希望されるお客様は、購入前のお問い合わせフォームよりご相談ください。
(条件によってはご希望に添えない場合がございますので予めご了承ください。)
SHOGUN、NINJAの違いは?またINFERNO、FLAMEの違いは何でしょうか?
NINJAは一眼カメラなどからHDMI接続で録画、モニタリングが出来ます。入力に加えてHDMI出力も備えています。
SHOGUNはHDMI入出力に加えて放送用ビデオカメラなどのSDI入出力機能が追加されております。
NINJA INFERNO/ SHOGUN FLAMEというSHOGUN/ NINJAの後にある名称は対応フレームレートの違いとなります。INFERNOは~4K60Pまで対応。 FLAMEは~4K30Pまでの対応となっております。
ATOMOS推奨カメラを使用しても入力できません。
ATOMOS推奨カメラでも映像が入力しない事例の連絡を受けた機種がございます。
・Sony Z5J、Z7JからHDMI入力ができない。
・オリンパスOM-D EM-1 Mk2からHDMI入力ができない。
・Panasonic AG-HMC45からHDMI入力ができない。
・iPhone / iPadからのHDMI入力ができない(Lighting to HDMIアダプタ使用時)
※INFERNOのファームウェア更新(購入前にご確認〜や相性により対応している場合があります。