SHOGUN INFERNO

ATOMSHGIN2

0814164020718

ProRes RAW、ProRes、DNxHR、CDNGでの収録を1台で完結するプロフェッショナル7インチHDRモニター/レコーダー

SHOGUN INFERNOは、HDRに対応した高輝度液晶と、4K 60pに対応した収録性能を持つ、モニター一体型レコーダーです。4K 60pに加え、Sony FS RAW 2K 240fpsのハイフレームレート収録にも対応。スーパースローモーションのワークフローをApple ProRes/Avid DNx収録で改善することができます。

ProRes RAWで録画

SHOGUN INFERNOは、お使いのRAWシネマカメラの真のポテンシャルを引き出すことができます。ProRes RAWで運用する場合は、センサーのオリジナルのピクセルである5.7kp30、4kp120 DCI/UHDおよび2Kp240 DCI/HDに設定します。CDNGでは4kp30DCIまでサポートしています。SHOGUN INFERNOはソニー FSシリーズ、キヤノンC300MKII/C500およびパナソニック EVA-1/Varicam LTに対応しています。

10bit ProRes / DNxHRで4K60p収録

SDIまたはHDMI出力に対応した様々なカメラやデジタルビデオソースをProResやDNxHR形式で録画できます。
カメラの対応出力フォーマットに応じて最大10ビット4:2:2、4K60pや2Kp240に対応、最大1.8Gb/s(毎秒約220MB)で保存します。

鮮やかで明るいHDRイメージをどこでも

Sイメージを正確に表現することを可能とする1500nit 7インチ1920×1200の高輝度AtomHDRパネルを搭載。たとえ昼光環境にあっても焦点や露出の確認を可能にします。AtomHDRパネルは10+stop 以上のRAW / Log / PQ / HLGをリアルタイムで表示します。

プロフェッショナルのためのモニタリングツール

カスタム3D LUTの適用、フォルスカラー、ピーキング、拡大と移動、波形、RGBパレード、ベクトルスコープなどのモニタリングツールを内蔵。
カラーキャリブレーションにも対応しています。

小型の再生デッキとして

SHOGUN INFERNOは、バッテリー駆動可能な再生デッキとしても活用いただけます。映像をスクラブしたり、ジョグでフレーム毎の確認をしたりするだけでなく、スローモーションでも確認できます。
メタデータタグを使用して、編集前にお気に入り登録をしたり、NGテイクを指定したりすることで、編集時にタグでフィルタして効率的に編集を行うことができます。

XLRバランスオーディオ入出力

オーディオレコーダーを別途用意する必要はありません。付属のXLRブレイクアウトケーブルを使用してコンデンサーマイクを接続可能です。マイクやライン入力のレベル調整や、HDMIやSDIからの最大12チャンネルまでのデジタルオーディオ録音に対応しています。
選択したステレオ2chを3.5mmヘッドホンジャックからモニターでき、レベルメーターの表示、ゲインコントロールやフレーム遅延調整にも対応しています。

入出力はSDIとHDMIに対応

SDIやHDMIの機器を接続して、モニタリング、録画、再生が行えます。HDMIと1.5G / 3G / 6G / 12G / Quadlink SDIの入出力を相互にクロスコンバートすることができますので、変換のためのコンバーターが不要です。

HDR編集モニタやスケーラーとして

PQまたはHLGのHDRコンテンツを大型のHDRモニタに再生出力したり、ノートパソコンなどの編集用パソコンにI/Oボックスを接続してタイムラインからの映像をリアルタイムにモニタしたりできます。
カメラから4K SDIを入力し、HDMIやSDIの出力端子からHDで出力してワイヤレストランスミッタなどに出力することもできます。

MOVIE

仕様

ビデオ記録・再生対応フォーマット

RAW収録

*記録のみ、再生非対応

Brand / Model / Codec

Resolution / Frame rate

Sony^^
FS700, FS-5, FS-5MkII
FS-7, FS-7MkII

4K DCI; 24/25/30/50/60p
4K UHD; not supported in camera
2K;24/25/30/50/60/100/120/200/240p
1080; not supported in camera

Canon
C300MKII/C500

4K DCI; 24/25/30p
4K UHD; 24/25/30p
2K;not supported in camera
1080; not supported in camera

Panasonic
VaricamLT, EVA1

5.7K DCI; 24/25/30p (EVA1 ProRes RAW only)
4K DCI; 24/25/30/50/60p
4K UHD; 24/25/30/50/60p
2K;24/25/30/50/60/100/120/200/240p
1080; not supported in camera

^^ RAWの出力にはオプションユニット(XDCA-FS7)または有償のアップデートが必要です

質量

本体のみ

709g

バッテリー/SSD込み

1153g

外形寸法 (幅×高さ×奥行き) ※バッテリーなど含まず

214 x 127 x 45mm

筐体素材

軽量ABS/ポリカーボネート樹脂

マウント用ネジ穴

上面:1/4インチ×1、下面:1/4インチ×1

電源

消費電力

10 – 33W

対応バッテリー

NP-F シリーズ

対応入力電圧

6.2V – 16.8V

バッテリー駆動時間

5200mAh 約1.5時間

7800mAh 約2.2時間

DC入力

1 x DC in (6.2 – 16.8V)

連続電源供給機能 (Continuous Power)

デュアルバッテリーシステム

使用中交互にバッテリー交換可能

タッチスクリーン

スクリーンサイズ

7型

画面解像度 / PPI

1920 x 1200 / 325PPI

アスペクト比(ビデオ表示)

16:9

対応色域

REC709 HDTV

LUT対応

3D LUT (.cube 読み込み対応)

アナモフィックスクイーズ対応

2x, 1.5x, 1.33x, Panasonic 8:3

LCD/タッチパネル

S-IPS液晶(キャリブレーション対応)/静電容量式

HDR

AtomHDRモード

対応

HDR レコーディング (Gamma)

Sony SLog / SLog2 / SLog3, Canon CLog / CLog2 / Clog3, Arri Log CEI160 / LogCEI200 / LogCEI250 / LogCEI320 / LogCEI400 / LogCEI500 / LogCEI640 / LogCEI800 / LogCEI1000 / LogCEI1280 / LogCEI1600, Panasonic Vlog,JVC JLog1, Red LogFilm / Log3G10 / Log3G12,FujiFilm Flog, PQ10k, HLG

HDR レコーディング (Gamut)

Sony SGamut / SGamut3 / SGamut3.cine /

BT2020

Canon Cinema / DCI P3 / DCI P3+ / BT2020

Panasonic V Gamut

Arri Alexa Wide Gamut

Rec709

JVC LS300

Red DragonColor / DragonColor2 / RedColor2 /

HDR モニタリング (Gamma)

10+ stops dynamic range

Output Gamma PQ10k, HLG

HDR モニタリング (Gamut)

Wide Color Gamut (SGamut / SGamut3 / SGamut3.cine / Canon Cinema / BT2020 / DCI P3 / DCI P3+ / Panasonic V Gamut / Arri Alexa Wide

Gamut) mapping to Rec709 on screen Wide Color Gamut (SGamut / SGamut3 / SGamut3.cine / Canon Cinema / BT2020 / DCI P3 / DCI P3+ / Panasonic V Gamut / Arri Alexa Wide Gamut) mapping to Rec709 / BT2020 / DCI P3 on loop out

LCD駆動ビット深度

10-bit (8+2 FRC)

最大輝度

1500nit (+/- 10%)

HDR入力 (PQ/HLG)

対応

HDR出力* (PQ/HLG)

対応

ビデオ入力端子

HDMI

1 x HDMI (2.0)

SDI

クアッドリンク 4x 3G-SDI , 1x 12G/6G/3G/1.5G-SDI

対応ビデオ入力信号

非圧縮 10/8bit 4:2:2

ビデオ出力端子

HDMI

1 x HDMI (2.0)

SDI

1x 4K-SDI 12G/6G , HD-SDI 3G/1.5G

対応ビデオ出力信号

非圧縮 10/8bit 4:2:2

スルーアウト対応フォーマット

HDMI to HDMI

720p 50/60, 1080i 50/60,

1080p 24/25/30/50/60/100/120

2160p 24/25/30/50/60

SDI to SDI

720p 50/60, 1080i 50/60

1080pSF 24/25/30

1080p 24/25/30/50/60/100/120

2160p 24/25/30/50/60

ビデオ出力コンバーター機能

HDMI to SDI

720p 50/60, 1080i 50/60,

1080p 24/25/30/50/60/100/120

2160p 24/25/30/50/60

オンボードプロセッシング(フォーマット変換)

プルダウン除去

24/25/30pSF > 24/25/30p (2:2 プルダウン)

60i > 24p (3:2 プルダウン)

4K to HD ダウンスケーリング

対応(4K入力スルーアウト/再生出力時、RAW入力時非対応)

オーディオ入出力

HDMI

2/8ch 48kHz 24bit(カメラに依存します)

SDI

12ch 48kHz 24-bit

アナログオーディオ

2ch バランス入力対応 XLRブレイクアウトケーブル

(XLR出力はオプションケーブルで対応)

ダイナミックレンジ 90dB以上,

最大信号レベル +24dBu、最大ゲイン +52dB

48Vファンタム電源対応、2ch 48kHz 24bit

ヘッドホン出力

3.5mm

リモートコントロール機能

HDMI

HDMIレックトリガー

Canon、Sony、Panasonic、JVC、Nikon、Fujifilm、Olympus

SDI

SDIレックトリガー Canon,Sony,Panasonic,

Ikegami,RED,ARRI,JVC

その他

LANC スレーブモード

再生機能

プレイリスト

対応

ゲンロック/LTC

対応

CDNG (収録ファイル)

再生非対応

ProRes

再生対応(2K/HD 100p以上はスロー再生、4K DCI 60pは、50fps再生)

DNxHR / DNxHD

再生対応(2K/HD 100p以上はスロー再生、4K DCI 60pは、50fps再生)

収録機能

プリロールレコーディング

対応 (HD 8秒, 4K 2秒)

カスタムタイムラプス

対応(モーションブラー非対応)

メタデータ付与(FCPX)

対応 (10種類のタグから選択可能)

記録対応メディア*

2.5型 SSD

マスターキャディー(メディア用ケース)

75mm x 105mm x 12mm

USBドッキングステーション

2.5型SATA , USB 2.0/3.0

対応編集ソフト

Apple FCPX/FCP7

Avid MediaComposer 5.0以降

Adobe Premiere Pro CS5.5以降

GV EDIUS 8.22以降 / Sony Vegas Pro 10以降

Lightworks / Autodesk Smoke 2015

XMLサポート

FCPX XML ネイティブ、 サードパーティー製変換ツールによるFCPX/Adobe の限定サポート

周辺機器

同梱アクセサリー*ソフトケース版

Shogun Inferno 本体, マスターキャディー II x1 ,

12V-3A ACアダプター x1,XLRブレイクアウトケーブル x1

オプション

Accessory Kit, Power Kit, Atomos HDMI ケーブル, X-Rite

i1DisplayPro キャリブレーションツール

メーカー保証

1年間

(ユーザー登録で3年に延長*液晶パネル/アクセサリーは対象外)

ダウンロード

仕様書

SHOGUN INFERNO仕様書

ファームウェアアップデート

SHOGUN INFERNOファームウェア

ファームウェアにつきましてはATOMOS本社・英語サイトよりダウンロードしてください

ファームウェアアップデート時の注意

ダウンロード前に必ずお読みください

・ファームウェアをアップデートする際は、必ずバッテリーを本体から取り外した状態で作業してください。バッテリーを取り付けたままでは、正常に動作しません。

・ファームウェアアップデートでSSD内のデータが消去される場合があります。大切なデータは予めバックアップし、ファームウェアアップデートを実行の際はSSDのフォーマットしてから行ってください。

また下記の機能が2017年8月以降より追加されています。
(SHOGUN INFERNO 8.32以降、NINJA INFERNO 8.13以降、SHOGUN FLAME 7.23以降、NINJA FLAME 7.15以降)

・本体内部温度76度まで温度センサーが検出した際、操作画面上に警告画面を表示します。

・警告表示時間は、約2分。

・録画中の可能性を考慮し、警告画面発生後、15分間そのまま動作いたします。

マニュアル

SHOGUN INFERNOユーザーマニュアル(日本語)

よくあるご質問

ファームウェアを更新出来ない

ファームウェアのファイルが違うことで更新出来ない症例が発生しています。
ZIPファイルの場合には ATOMxxxx.FWファイルに解凍してください。
またファイル名が ATOMxxxx-2.FWという-2, -3などが追加されている場合には削除が必要です。

ファームウェアの更新手順

ATOMOS本社・英語サイトよりファームウェアをダウンロードします。
このサイトでお使いのATOMOS製品の機種を選択してください。
[DOWNLOAD FIRMWARE UPDATE]ボタンをクリックしてダウンロードしてください。
ZIPファイルの場合は解凍して ATOMxxxx.FWファイルとします。 *xxxxは機種ごとに名称が異なります。
このファイルをSSDにコピーしてください。 *SHINOBIシリーズはSDカードへコピー。
SSDをATOMOS製品に装着して電源を入れて頂くと自動的にファームウェアの更新が始まります。

もし自動的に更新が始まらない場合には強制ファームウェア更新モードにするため、電源を切った後に電源ボタンを10秒程度の長い時間押すとファームウェア更新が始まります。

バッテリーの駆動時間はどのくらいですか?

NINJA V 5200mAh 約2時間 7800mAh 約3時間
NINJA V仕様

SHOGUN CONNECT  5200mAh 約1.5時間 7800mAh 約2.2時間
SHOGUN CONNECT仕様

SHOGUN INFERNO/ NINJA INFERNO  5200mAh 約1.5時間 7800mAh 約2.2時間
SHOGUN INFERNO仕様 NINJA INFERNO仕様

ZATO CONNECT  5200mAh 約6時間 7800mAh 約9時間
ZATO CONNECT仕様

製品は各製品ページの仕様を御確認ください。

対応バッテリーについて

ATOMOS製バッテリーをお使い下さい。

ATOMBAT003 5200mAh
ATOMBAT004 7800mAh


ATOMOS製バッテリー以外は動作保証の対象外となります。

カメラからの映像の解像度やフレームレートを変換して収録ができますか?

ATOMOSレコーダーはカメラから出力された映像の解像度やフレームレートをそのまま収録します。
そのためHDから4Kへのアップコンバート、4KからHDへのダウンコンバートしての収録は出来ません。
また30Pから60Pなどフレームレート変換、60Pから60iインターレスなどIP変換しての収録も出来ません。
(一部のカメラでは30Pを出せないため60iで出力します。その場合には 60iから30PへのPullDownで収録することが可能です)

録画に使用できる推奨するSSDは?メディアは何でも良いのでしょうか?

ATOMOSレコーダーは基本収録メディアとしてSSDを推奨しており、HDDは一部の特定ブランドを除き、動作保証外となります。
またATOMOSレコーダーでは推奨SSDがあり、それ以外では動作保証外となります。
ATOMOS推奨メディア一覧よりご確認ください。

※プルダウンよりご使用の製品をお選びください。



収録ご使用前には必ずレコーダーでメディアをフォーマットしてからご使用ください。

SHINOBI / SHINOBI SDIモニターモデルは収録が出来ずSSDを装着できません


※NINJAVのSSDについての注意事項

なお日本での入手性や使用実績により下記のSSDを推奨しております。

Nextorage AtomX SSD Mini 500GB 型番:NPS-AS500
Nextorage AtomX SSD Mini 1TB 型番:NPS-AS1TB

カメラトリガー/ RECトリガー(カメラと連動した収録開始/停止)

カメラトリガーは対応カメラでのみご利用頂けます。
カメラで収録開始/停止ボタンを押しますと、ATOMOSレコーダーの収録開始/停止がカメラと連動して行われます。
カメラとATOMOSレコーダーを共に設定する必要があります。

ATOMOSレコーダーの設定
・HDMI接続の場合にはINPUT入力メニューの「TRIGGER Source」を HDMI に設定してください。
・SDI接続の場合にはINPUT入力メニューの「TRIGGER Source」を お使いのカメラ にあわせて設定してください。

カメラの設定  *設定メニューの名称が各社で異なるためカメラのマニュアルをご確認ください。
・HDMI/SDI出力設定「[RECコントロール」をONに設定。
・HDMI 出力設定 「Time Codeタイムコード出力」をONに設定 *カメラにより設定が不要の場合があります。

注意事項: カメラにより下記の事項が発生するのでカメラのマニュアルをご確認ください。
カメラの内部収録と同時に使わないと機能しない場合があります。
フル収録などで内部収録が止まるのと併せてATOMOSレコーダーも収録が停止する場合があります。
カメラの内部収録のフォーマットによってはHDMI/SDIの映像を出力しなくなる場合があります。

収録した映像ファイルの音声が出ない

音声の初期設定はアナログ外部入力の収録が有効になっております。
アナログ音声は 1/2チャンネルに収録されてカメラからのデジタル音声は3/4チャンネルに収録されます。
外部入力が無いと1/2チャンネルが無音となり再生時で1/2チャンネルのみだけ音声出力する環境では音声が出ません。

アナログ音声入力を無効に設定することでデジタル音声が1/2チャンネルになります。

SHINOBI / SHINOBI SDIモニターモデルは収録が出来ずSSDを装着できません

画面上に表示されるメニューや情報表示を消したい

画面の中央をタップすることでメニューや情報表示が消せます。(再度メニューを表示する時には同じように中央をタップしてください)
ただし波形モニターは残るため波形モニターを消す場合は非表示の設定にしてください。

なおカメラの情報(シャッタースピード、絞り値、ISO感度や他設定)が表示されている場合はカメラ側の設定を変更する必要があります。
HDMI設定の情報表示を変更する場合や撮影モードを動画モードにするなどカメラにより設定方法が異なるため詳しくはカメラのマニュアルをご参照ください。
推奨カメラ以外ではカメラ情報(シャッタースピード、絞り値、ISO感度や他設定)がHDMI出力先に出て非表示に出来ない場合があります。

画面ロックのやり方 (ディスプレイ画面のロック)

誤って画面に触れて操作したり変更しないように画面ロックが出来ます。
電源ボタンを軽く押すことで画面ロックとなり画面操作が無効となります。再び電源ボタンを短く押すとロックが解除されます。

また Display off(ディスプレイオフ)機能を有効にすると画面ロック中にディスプレイの表示を消すことが出来ます。

電源を入れると、ファームウェアアップデート画面が表示され、「Error updating AtomOS」が表示されます。

電源ボタンを長押ししたり何回か押して起動されますと、強制ファームウェアアップデートモードとなりファームウェアファイルが入ったメディアが無い状態ではこの「Error updating AtomOS」画面が表示されます。
強制的にファームウェアをアップデートしない場合には一度電源ボタン長押しで電源を切った後に再度、軽く電源ボタンを押して起動してください。
ATOMOSレコーダーは電源を押してから起動画面の表示までにやや時間を要します。画面左側のタリーランプが一度赤く点灯すれば電源投入された合図となります。


ファームウェアの更新はどうすれば良いでしょうか?

SSDメディアでの収録可能時間はどれくらいですか?

SSDメディアの容量により収録時間は変わります。
ATOMOSレコーダー収録可能時間
SSDメディアは別売となっておりATOMOS推奨メディアから選択してご購入ください。

※ATOMOSレコーダーは内部に記録することが出来ません。ご注意ください。
SHINOBI / SHINOBI SDIモニターモデルは収録が出来ずSSDを装着できません

LUTを登録出来ない、LUTファイルを読み込まない、LUTの削除

Pre Rollプリロールが有効の場合に、LUTの登録が出来ない状態となります。

 (フォルダーファイルのアイコンをタップ出来ない)
その場合には[Record]メニューのPre RollプリロールをOFFに設定してください。

LUTファイルは、フォルダを作成してその中にコピーしても構いませんが、ファイル名やフォルダ名に日本語などの2バイトコードは使用しないでください。(半角英数のみ)。
また、LUTファイルのファイル名に"+"を使うと読み込みエラーが起きる不具合があります。
"+"を避けたファイル名をお使いください。
*一般的な.cube形式に対応していますが、1D+3D形式(Shaper LUT)には対応しておりません。

登録頂いたLUTファイルは削除ボタンがありません。
不要となったLUTファイルは別のLUTファイルで上書きしてお使いください。

ACアダプター単体の購入は出来ますか?

SHOGUN/ SHOGUN ULTRA/ SHOGUN CONNECT / SHOGUN7 / SHOGUN INFERNO / NINJA INFERNOは
Atomos Locking AC Adapter(ATOMPWR012)をご購入ください。
※初代SHOGUN (ATOMSHG001), NINJA ASSASSINはこのACアダプターを使えないのでご注意ください。

NINJA / NINJA ULTRA/ NINJA V/V+は同梱のバッテリーエリミネータを使う場合には
Atomos Locking AC Adapter(ATOMPWR012)をご購入ください。(バッテリーエリミネーター単品も別途販売しております)

SHINOBI / SHINOBI SDI / ZATO CONNECTでのご利用はバッテリーエリミネーター
AtomX Battery Eliminator (ATOMDCA001) と併せて
Atomos Locking AC Adapter(ATOMPWR012)をご購入ください。

Educational Discountの日本での適用について

日本国内ではEducational Discountプログラムは、以下の条件で適用できます。

・注文される方が団体であること

・一定台数のまとまったご注文であること

本サービスの適用を希望されるお客様は、購入前のお問い合わせフォームよりご相談ください。
(条件によってはご希望に添えない場合がございますので予めご了承ください。)

SHOGUN、NINJAの違いは?またINFERNO、FLAMEの違いは何でしょうか?

NINJAは一眼カメラなどからHDMI接続で録画、モニタリングが出来ます。入力に加えてHDMI出力も備えています。
SHOGUNはHDMI入出力に加えて放送用ビデオカメラなどのSDI入出力機能が追加されております。
NINJA INFERNO/ SHOGUN FLAMEというSHOGUN/ NINJAの後にある名称は対応フレームレートの違いとなります。INFERNOは~4K60Pまで対応。 FLAMEは~4K30Pまでの対応となっております。

Sony RAW Loop Out機能は対応していますか?

SHOGUN INFERNOファームウェア9.01およびSUMO19は9.02以降よりSony RAW Loop Out機能に対応しています。
このLoop Out機能はFS RAWそのままの信号ではなくビデオ出力となっております。

4KDCI 59.94PのFS RAW入力した場合に以下の出力が可能です。
・4KDCI 59.94P = ビデオ出力
・4KUHD 59.94P = DCI Crop設定をOnにした場合
・HD 59.94P = 4K to HD設定On、DCI CropもOnにした場合
このビデオ出力はSDIとHDMIからも同時に出力します。ただし SDIとHDMIは同じ解像度での出力となります。

※HDMI/SDI接続には相性があり全てのデバイスとの接続を保証するものではありません。

SDI入力で画が出ません。

[ INPUT ]メニューでSDIを選択していても、SDI Single接続では[ SDI MULTI LINK ]でSingle以外のDual/Quadなどを選択していると、画が出ませんのでご注意ください。
またSDI Single接続の場合に使用する端子は裏返してリアを正面にした場合にSHOGUN INFERNOでは右から3番目 1.5/3/6/12G INという表示の端子に接続します。SUMO19は右から2番目 1.5/3/6/12G IN 1 端子がSDI (1)入力、3番目 IN 2 端子がSDI (2)入力となります。
※SUMO19はSDI Single接続を2系統で入力することが可能でそれぞれ選択して入力を切り替えます。

LUTを適用する録画が無効になります。

SHOGUN INFERNO / SUMO19は[ CUSTOM LOOK ]モードで制限がかかる場合があります。
SDI RAW入力や他の時にも LUTを適用する録画が無効、出力映像にLUT適用が無効となります。具体的には[ REC LOOK]、[OUTPUT LOOK]両方のアイコンがグレーアウトとなり機能が使えません。

ATOMOS推奨カメラを使用しても入力できません。

ATOMOS推奨カメラでも映像が入力しない事例の連絡を受けた機種がございます。
・Sony Z5J、Z7JからHDMI入力ができない。
・オリンパスOM-D EM-1 Mk2からHDMI入力ができない。
・Panasonic AG-HMC45からHDMI入力ができない。
・iPhone / iPadからのHDMI入力ができない(Lighting to HDMIアダプタ使用時)
※INFERNOのファームウェア更新(購入前にご確認〜や相性により対応している場合があります。

RAW対応 / ProRes RAW収録とは?

ProRes RAW対応カメラより出力されたRAW映像を ProRes RAWコーデックで収録が出来ます。
(RAW映像ではない現像された)通常のビデオ映像を ProRes RAWで収録することは出来ません。

NINJA V/SHOGUN 7/SHOGUN INFERNO/SUMO19などはカメラのRAW出力を収録することが可能です。
ただしこのRAW出力はセンサー特性そのままでありノイズ補正やレンズ補正が無く通常のカメラの画像エンジンを通った映像とは異なった画質となる場合があります。推奨カメラの場合でも画質は事前に検証をすることをお勧めします。
※デモ機の貸し出しはメディアエッジ株式会社ホームページよりお申し込みいただけます。

NINJA VはHDMI RAWに対応しておりSDI拡張モジュールとSDI RAW有償アクティベーションによりSDI RAW対応となります。
※ソニー FS7, FS700, FS5からの SDI RAW映像は非対応となります。
※ SDI RAW有償アクティベーションについては製品登録が必要となるためユーザー/製品登録ページをご参照ください。

SHOGUN 7 / SHOGUN INFERNO / SUMO19はSDI RAWにのみ対応しており HDMI RAWには非対応となります。

RAW収録するためにはCodecコーデックをProRes RAWまたはCinema DNG に変更する必要があります。

ProRes RAW収録は写真の RAW撮影と同じように、撮影後に「現像」作業を行うことでより自分の求める絵を創り出すことができる収録方法です。撮影後の現像作業(ポストプロダクション)も併せてお楽しみください。

Atomos HDRについて

詳しい解説をPDFにまとめました。
参考資料をご確認ください。

Atomos HDR テクニカルガイド(日本語版英語版

INPUT SOURCE入力をHDMIに設定出来ない

RECORD FORMATのCODECコーデックを[ProRes RAW]や[Cinema DNG]に設定していると入力はSDIに固定となります。
CODECを[ProRes]や[DNxHD/DNxHR]に設定を変更してからINPUT SOURCEを[HDMI]に設定してください。

ストレージはSSDminiしか使用できないのでしょうか?

SHOGUN 7 / SHOGUN INFERNO / NINJA INFERNO / SHOGUN FLAME / NINJA FLAME / NINJA V は従来製品のSSD、AtomX SSDmini共にご使用が可能です。
専用AtomX SSDmini Handleの装着により、NINJA V以外の機種でAtomX SSDminiがより使いやすくなります。
SUMO19 / SUMO19M / SHOGUN STUDIOでAtomX SSDminiを使う場合は専用AtomX SSDmini Handleの装着が必要となります。
SHINOBI / SHINOBI SDIモニターモデルは収録が出来ずSSDを装着できません

ProResRAW, DNxHD/HR に変更できない (アクティベーションが出来ない)

SHOGUN 7, SHOGUN STUDIO 2, SUMO19について画面に表示されるDIDと併せ製品登録することで解除コードを無償で取得出来ます。
その際に入力する英数字が違っていても、解除コードが発行されてしまうため誤った解除コードを入力すると、 ProResRAW, AVID DNxHD/HR に変更出来ません。
0"ゼロ"とO"オー"や1"イチ"とI"アイ"など誤って入力しないように注意してください。
(ユーザー登録および)製品登録は製品の画面に表示される “www.atomos.com/activation”ではなく下記のURLから実施してください。 https://my.atomos.com/

NINJA VでRAW収録する場合の ProRes RAWおよびAvid DNxを使う場合には製品登録をすることでコーデックの変更(有効化)が出来ます。
詳しくはATOMOSユーザー登録(製品登録)ページ内、NINJA V RAW/ DNx 有効化の項目をご参照ください。

1080Pハイフレームレート(100P以上)の収録について

HDMI出力でハイフレームレートビデオ出力に対応したカメラは SIGMA fp のみとなります。
SIGMA fp HD( 1920 x 1080 ) 119.88pおよび HD( 1920 x 1080 ) 100p 出力対応(2020.9 現在)

RECボタンを押すと「収録→停止」を繰り返し、うまく収録ができません。

【Answer 1】
TIMELAPSE (タイムラプス)収録が有効になっている場合この様な症状が発生する場合がございます。
TIMELAPSE (タイムラプス)収録の設定をご確認ください。

設定手順
INPUT画面の左下にある [TIMELAPSE]をタッチして[TIMELAPSE RECORDING] パネルを表示します。



左上にあるTIMELAPSE ONをタッチしてOFFに設定します。



TIMELAPSE OFFになると上図赤枠内の状態になります。

【Answer 2】
SSDメディアへフルに録画している場合には必要なデータをバックアップしフォーマットしてください。

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