購入前にご確認ください
ATOMOS製品の購入・使用にあたっての注意事項
使用方法
ATOMOS推奨カメラからダイレクトに接続して使用してください。
推奨カメラ以外ではカメラ情報(シャッタースピード、絞り値、ISO感度や他設定)がHDMI出力先に出て非表示に出来ない場合があります。
推奨カメラ一例
Canon EOS R5 / Sony α7slll / Panasonic LUMIX GH6 / Nikon Z 7II / Fujifilm X-H2 / Sony FX6
その他ATOMOS本社・英語サイトをご参照ください。
動作保証
・推奨カメラ以外やカメラとの間に別な機器を接続した場合には動作保証外となります。
・PCやゲーム機なども相性などにより映像や音声が入力しない場合があります。
・出力に接続するモニター等も相性により映像や音声が出ない場合があります。
・HDMI入出力の動作保証は、純正ケーブルをご使用時のみとなりますのでご注意ください。
・HDMI/SDI接続には相性があり、全てのデバイスとの接続を保証するものではありません。
・収録に使用するメディアはATOMOS本社・英語サイトの推奨ドライブをお使いください。
※NINJA VのSSDについての注意事項
なお日本での入手性や使用実績により下記のSSDを推奨しております。
Nextorage AtomX SSD Mini 500GB 型番:NPS-AS500
Nextorage AtomX SSD Mini 1TB 型番:NPS-AS1TB
・製品収納時や搬送時にはバッテリーを外してください。
本製品をご使用にならず、ケースやカバンに収納されるときは必ずバッテリーを外してください。通風の悪い環境下での通電状態を避けるためです。主な注意事項(PDF)はこちら
液晶ディスプレイ
ATOMOS製品に搭載されている液晶ディスプレイは、画面の一部にドット抜け(ごくわずかな黒い点や、常時点灯する赤、青、緑の点)が見えることがあります。
また、見る角度によっては色むらや明るさのむらが見えることがあります。これらは、液晶ディスプレイの特性によるものであり、故障ではありません。交換、返品はお受けいたしかねますので、予めご了承ください。
液晶ディスプレイの残像・焼き付き
液晶の残像・焼き付きに関しましては、ATOMOS製品に搭載している液晶パネルはIPS液晶となっており、このIPS液晶の特性として残像が残る現象が発生します。
この残像は条件により発生度合いや残像の鮮明さに違いがあります。
表示していたものがコントラストが強く静止に近い映像の場合により発生しやすくまたHD60iなどインターレースの映像入力時で起こりやすい場合があります。
残像も時間が経つと消えるのですが、残像が残ることを防ぐためには輝度を落とすことや同じ静止画像を表示しつづけないようにするというのがIPS液晶の特性となります。
この液晶の焼き付き現象の場合には、IPS液晶の特性のために交換・返品はお受けいたしかねますので、予めご了承ください。
対応バッテリー、D-Tap - DCコネクターケーブルでの使用(Vバッテリーなど)
ATOMOS製品(レコーダー、モニターなど)はATOMOS製のバッテリーをお使い下さい。
ATOMOS製バッテリー以外は動作保証の対象外となります。
D-Tap - DCコネクターケーブル(ATOMDTPCB1、アクセサリーキット同梱品)を利用して、Vバッテリーを始めとした汎用的な電源供給(電圧上限16.8Vまで)に対応しています。
但し、ATOMOS純正品以外の電源の使用におきましては、その電圧を始めとする電源仕様と、極性を確認してお使い下さい。過電流やプラス、マイナスの逆接続は、本体を破壊するだけでなく、発熱、発火に繋がる危険性がありますので、充分ご注意ください。
D-Tap - DCコネクターケーブルを使って故障が発生した場合には有償修理となりますので注意してご使用ください。
RAWの収録映像について注意事項
RAWの収録映像について注意事項
NINJA / NINJA ULTRA / NINJA V/V+/ SHOGUN/ SHOGUN ULTRA / SHOGUN CONNECT / SUMO 19SEなどはカメラのRAW出力を収録することが可能です。
ただしこのRAW出力はセンサー特性そのままでありノイズ補正やレンズ補正が無く通常のカメラの画像エンジンを通った映像とは異なった画質となる場合があります。
推奨カメラの場合でも画質は事前に検証をすることをお勧めします。
現在の
ProResRAW 対応カメラ表(2023/12月時点)はこちら。
最新情報はWEB(英語)をご参照ください。
※デモ機の貸し出しはメディアエッジ株式会社ホームページよりお申し込みいただけます。
NINJA / NINJA ULTRA / NINJA V/V+/ SHOGUN / SHOGUN ULTRA/ SHOGUN CONNECTはHDMI RAWに対応しております。
さらにSHOGUN / SHOGUN ULTRA / SHOGUN CONNECTはSDI RAWにも対応。
NINJAシリーズはAtomos CONNECTまたはSDI拡張モジュールとSDI RAWアクティベーション*によりSDI RAW対応となります。
※ソニー FS7, FS700, FS5からの SDI RAW映像はNINJA / NINJA Vが非対応、NINJA ULTRA / NINJA V+では対応となります。
※NINJA V/ NINJA V+はSDI RAWについて有償アクティベーションとなります。
SHOGUN 7 / SHOGUN INFERNO / SUMO19はSDI RAWにのみ対応しており HDMI RAWには非対応となります。
ProRes RAW収録は写真の RAW撮影と同じように、撮影後に「現像」作業を行うことでより自分の求める絵を創り出すことができる収録方法です。
撮影後の現像作業(ポストプロダクション)も併せてお楽しみください。
収録解像度・フレームレート
ATOMOSレコーダーはカメラから出力された映像の解像度やフレームレートをそのまま収録します。
そのためHDから4Kへのアップコンバート、4KからHDへのダウンコンバートしての収録は出来ません。
また30Pから60Pなどフレームレート変換、60Pから60iインターレスなどIP変換しての収録も出来ません。
(一部のカメラでは30Pを出せないため60iで出力します。その場合には 60iから30PへのPullDownで収録することが可能です)
HDMIケーブル
ATOMOS HDMIケーブルにはHDMI 2.0(4k60p対応)とHDMI 1.4(4k30p対応)の2種類があります。
ご使用のカメラのHDMI出力が4k60pやRAW出力対応の場合にはHDMI 2.0(4k60p対応)のケーブルをお使いください。
ケーブルの型番はATOM4K60C1~C6となります。
またSHINOBIシリーズをお使いの場合やご使用のカメラのHDMI出力が~4k30pまでの場合には HDMI 1.4(4k30p対応)のケーブルをお使いください。
なおカメラのHDMI端子は通常3種類 (Full/ Mini / Micro)あるためこのHDMI端子に併せてケーブルをお選びください。
ATOMOS製品サポート
海外の販売店や日本国内の正規販売店以外より購入頂きましたATOMOS製品のお問い合わせやサポートについては原則として購入された販売元等にお問い合わせください。日本でのサポート/修理サービスは、日本国内の正規販売店でご購入いただいたお客様にご提供させていただきます。 日本国内の正規販売店以外でご購入いただいたものについても、修理は日本国内でもお受けいたしますが、保証期間内であっても有償の対応となります。
並行輸入品のご注意と中古品についてをご参照ください。
製品開発状況・更新情報
NINJA V+ 開発状況・更新情報につきましてはサポートページのよくあるご質問をご参照ください。
SHINOBI 7 開発状況・更新情報につきましてはサポートページのよくあるご質問をご参照ください。
SHOGUN CONNECT開発状況・更新情報につきましてはサポートページのよくあるご質問をご参照ください。
ATOMOS CONNECT開発状況・更新情報につきましてはサポートページのよくあるご質問をご参照ください。
ZATO CONNECT開発状況・更新情報につきましてはサポートページのよくあるご質問をご参照ください。
NINJA開発状況・更新情報につきましてはサポートページのよくあるご質問をご参照ください。
NINJA ULTRA開発状況・更新情報につきましてはサポートページのよくあるご質問をご参照ください。
Educational Discountについて
日本国内ではEducational Discountプログラムは、以下の条件で適用できます。
・注文される方が団体であること
・一定台数のまとまったご注文であること
本サービスの適用を希望されるお客様は、購入前のお問い合わせフォームよりご相談ください。
(条件によってはご希望に添えない場合がございますので予めご了承ください。)
電源 SHOGUN 7 /INFERNOシリーズ(SHOGUN INFERNO/NINJA INFERNO) / NINJA V
SHOGUN 7 / SHOGUN INFERNO / NINJA INFERNO / NINJA Vは消費電力が高く「Sony 純正NP-F970」、「Power Station (ATOMPWS001/ATOMPWS002)」を使用すると本体の電源が落ちます。本体に付属しているATOMOS製のバッテリーをお使い下さい。ATOMOS製バッテリー以外は動作保証の対象外となります。
LUT SHOGUN 7/SHOGUN INFERNO/SUMO19
SHOGUN 7 / SHOGUN INFERNO / SUMO19は[ CUSTOM LOOK ]モードで制限がかかる場合があります。
SDI RAW入力や他の時にも LUTを適用する録画が無効、出力映像にLUT適用が無効となります。
具体的には[ REC LOOK]、[OUTPUT LOOK]両方のアイコンがグレーアウトとなり機能がご使用になれません。
1080Pハイフレームレート(100P以上)
HDMI出力でハイフレームレートビデオ出力に対応したカメラは SIGMA fp のみとなります。
SIGMA fp HD( 1920 x 1080 ) 119.88pおよび HD( 1920 x 1080 ) 100p 出力対応(2020.9 現在)
SUMO19・INFERNOシリーズ(SUMO19/SHOGUN INFERNO/NINJA INFERNO)
ATOMOS推奨カメラでも映像が入力しない事例の連絡を受けた機種がございます。
・Sony Z5J、Z7JからHDMI入力ができない。
・オリンパスOM-D EM-1 Mk2からHDMI入力ができない。
・Panasonic AG-HMC45からHDMI入力ができない。
・iPhone / iPadからのHDMI入力ができない(Lighting to HDMIアダプタ使用時)
※INFERNOのファームウェア更新や相性により対応している場合があります。
SHOGUN 7 高輝度3,000nit
ファームウェア 10.3以降で最大輝度 3,000nitに対応しております。
最大輝度では消費電力が上がりバッテリーによる駆動時間が減少するのと本体温度の上昇につながるため必要時以外は輝度を下げることをお勧めします。
なおMonitorモニターモードを[HLG][PQ]の場合に輝度が最大に固定となるためモニターモードを[NATIVE][LUT]などにすることで輝度を下げることが可能となります。
ファームウェアにつきましてはATOMOS本社・英語サイトよりダウンロードしてください
ファームウェアアップデート時の注意
ダウンロード前に必ずお読みください
・ファームウェアをアップデートする際は、必ずバッテリーを本体から取り外した状態で作業してください。バッテリーを取り付けたままでは、正常に動作しません。
・ファームウェアアップデートでSSD内のデータが消去される場合があります。大切なデータは予めバックアップし、ファームウェアアップデートを実行の際はSSDのフォーマットしてから行ってください。
また下記の機能が2017年8月以降より追加されています。
(SHOGUN INFERNO 8.32以降、NINJA INFERNO 8.13以降、SHOGUN FLAME 7.23以降、NINJA FLAME 7.15以降)・本体内部温度76度まで温度センサーが検出した際、操作画面上に警告画面を表示します。
・警告表示時間は、約2分。
・録画中の可能性を考慮し、警告画面発生後、15分間そのまま動作いたします。